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お悩み回答室 Vol.24
こんにちは。 TiMEの二ノ宮です。 ストレートなご質問をいただきました。 「何で風俗はダメなんですか?何で男は良くて、女はダメなんですか?」 世の中に蔓延る「男は風俗を利用しても何も言われないのに、女性が利用すると後ろめたさを感じる」という不公平な一般論。 それに対する違和感や、やるせない思いが伝わってきます。 この問いに対してお答えします。 1. 「誰にとって」ダメなのかという視点 まず前提として考えなければならないのは、そもそも「風俗はダメ(浮気)か」という問いは、向き合うべきパートナーがいて初めて成立する話だということです。 一般的に「男は良くて女はダメ」と言われる背景には、歴史的・社会的な偏見や、女性の身体が持つ「新しい命を宿す」という圧倒的な神秘・リスクに対する、ある種の危惧が混ざっているのかもしれません。 ですが、ここで混同してはいけないのが、「世間がどう言うか」という話と、「二人がどう納得しているか」という話は全くの別物である、ということです。 2. 「法的なルール」と「二人の納得」 以前のブログ(お悩み回答室...
5月17日読了時間: 3分


私たちが提供する『正解』の、その先にあるもの
こんにちは。 TiMEの二ノ宮です。 先日、「セラピストと付き合える未来はあるか」というご相談に対し、「幻想は捨て、現実の縁を大切にしなさい」とお話ししました。 今日はその続きとして、私たちが提供している「サービスの本質」と、皆さんに掴み取ってほしい「最高の結果」について、少し深くお話しさせてください。 TiMEのホームページにも掲げていますが、私は「性」とは単なる行為ではなく、人間の心の在り方そのものだと考えています。 人との会話、接し方、関係性の構築、そして精神的な繋がり。 その積み重ねの先に「性行為」がある。 ですから、私たちが提供するサービスは、単なる「性欲の解消」に留まりません。 もちろん風俗店としての本分は大切にしていますが、それ以上に、これまで経験したことのない「時間と体験」を通じて、お客様の心と身体を整えることを目標としています。 「セラピスト」の定義を調べると、薬や手術に頼らず、物理的・心理的なアプローチで心身の不調をケアする「療法士」と出てきます。 私たちは、お客様が日常で抱えているストレスや孤独、あるいは自分自身に対する欠落
5月16日読了時間: 3分


お悩み回答室 Vol.23
こんにちは。 TiMEの二ノ宮です。 今回は、少し複雑なご相談についてお話しします。 「初めまして。私は他店を利用しています。障害はないので、貴店にお世話になる事はないですが、参考になったり、ならなかったりする内容を見ています。この業界に詳しそうなので相談させてください。今入っているセラピストとの関係に悩んでます。仕事も出来る方だと思いますし、大切にしてくれていますが、好きとか嫌いとかではなく、相手から付き合って欲しいと言われたら付き合ってあげても良いかなと言うくらいの気持ちです。でも私には婚約者がいるので、絶対無理なんですけどね。今のところバレてはいないので、今後も利用を考えていますが、付き合う未来はあると思いますか?」 単刀直入にお伝えしますが、その彼との未来を夢見るのは今すぐおやめなさい。 これは16年この業界を見てきた私からの、心からの助言です。 プロのセラピストがお客様に捧げる『大切にする』という行為は、その場限りの最高の誠実さであって、日常を共にするための愛とは、似て非なるものなのです。 あなたが「彼は仕事ができるし、私を大切にしてく
5月15日読了時間: 3分


お悩み回答室 Vol.22
こんにちは。 TiMEの二ノ宮です。 このような切実なご質問をいただきました。 「自己肯定感が低く、自分を大切にと言われてもどうすればいいか分かりません。夫や子供がいて世間的には幸せな家庭に見えるはずですが、家では皆がバラバラに行動していて、私だけが孤立し、毎日が寂しいです。この寂しさを埋めるために、別のパートナーを作ったり家出をしたり、悪い方向に進んでしまいそうで怖いです。解決策はあるでしょうか。」 「自分を大切に」「自分を愛しましょう」。 自己肯定感が低くて苦しんでいるときに、こうした言葉を調べても、どこか虚しく響くだけではないでしょうか。 それができないから困っているのに、できない自分をさらに責めてしまう。そんな悪循環の中にいるあなたに、私は「一人で頑張れ」とは言いません。 世の中には、自分一人の力ではどうにもできない状態というものが、確実に存在します。「自分を愛する」という言葉が贅沢品のように感じられるほど、心が削れてしまっている時は、無理に自力で解決しようとしなくていいのです。 本当は、一番身近な家族に相談して解決できるのが理想かもしれ
5月12日読了時間: 2分


お悩み回答室 Vol.21
こんにちは。 TiMEの二ノ宮です。 大切な彼女と別れ、ショックで理由も思い出せないほどの暗闇の中で「どうにか復縁したい、助けてほしい」と願う切実なメッセージをいただきました。 最近彼女と別れました。今でも受け止めきれず、苦しくてこちらに送りました。今でも好きで、なんで別れたか納得できていなくて、話をしたかったのですが、理由とか言ってたと思うのですが、ショック過ぎて全然話を覚えてなくて、でも相手はどうしても別れたいって言われて、それ以上は何も言えなかったから、別れを受け入れました。復縁ってできるのでしょうか。二ノ宮さんは方法とかご存じですか?助けて下さい。 ネットや占いを見れば「冷却期間を置く」「自分磨きをする」といった復縁のテクニックはいくらでも出てきますし、実際にそうした情報に縋りたくなる気持ちは痛いほどわかります。 ですが、そうした小手先の技術で相手の心をコントロールしようとすることに、私はどうしても違和感を覚えてしまうのです。 彼女が「どうしても別れたい」と対面で伝えてくれたこと。 それは、あなたと過ごした時間を決して軽んじていたわけでは
5月11日読了時間: 3分


『心』が『生きる』場所であるために
こんにちは。 TiMEの二ノ宮です。 最近、ふと自分自身のブログや、皆様から届くご相談への回答を読み返していて、改めて気づかされたことがあります。 「……あれ、当店は風俗店のはずなのに、質問内容にエロ要素が全くないな」 と。 私たちは女性障害者専門の「性サービス」を提供しているプロでありながら、日々向き合っている言葉の数々は、人間関係の距離感、無責任な押し付けへの違和感、そして自律した生き方……といった、もっと根源的な「生(ライフ)」の話ばかりです。 これって、お店としてどうなのだろう?と自問自答することもありますが、その答えは「性」という漢字そのものに隠されているような気がしています。 「性」は「心」が「生きる」と書きます。 私たちが大切にしているのは単なる肉体的な刺激ではなく、相手を一人の独立した人間として尊重し、その方の領域に土足で踏み込まない「境界線」を守ることです。 この「自律」という土台が崩れた場所には、本当の意味で心地よい「性」は存在し得ない。そう信じているからこそ、相談が自然と「どう生きるか」という切実な問いに寄っていくのは、Ti
5月9日読了時間: 2分


『優しさ』の履き違え
こんにちは。 TiMEの二ノ宮です。 先日ご紹介した「お金を貸してほしい」というメッセージについて、私自身、改めて深く考えていました。 「困っているなら助けてあげればいいのに」 「人の心があるなら、少しぐらい……」 そう思う方もいらっしゃるかもしれません。 しかし、私はそうは思いません。 安易に「貸す」という選択をすることは、優しさではなく、ある種の「無責任」ではないかとすら感じています。 1. 「甘え」と「自律」の境界線 どのような厳しい環境に身を置いているとしても、他人の優しさを「人質」に取って自分の要求を押し通そうとする行為は、健全な人間関係とは言えません。 「こう言えば相手を動かせるだろう」という決めつけやコントロールは、相手への敬意を欠いた、あまりに甘えの強い振る舞いです。 その判断すらできなくなっている状態を、ただ「追い詰められているから」と見過ごすことは、社会の一つの闇を見ているような心地がします。 2. TiMEは「行政」でも「NPO」でもありません TiMEは、女性障害者専門の総合「性」サービス、つまり一つの民間サービス(風俗
5月8日読了時間: 2分


お悩み回答室 Vol.20
こんにちは。 TiMEの二ノ宮です。 時折、胸が締め付けられるような切実な、けれど少し「境界線」を越えてしまったメッセージをいただくことがあります。 「お金がなくて困っています。貸してください。人の心があるなら、貸してくれますよね?」 金銭の貸借についてお答えいたします。 当店では、いかなる理由があろうとも、個人間およびお客様との金銭の貸し借りは一切行っておりません。 「人の心があるなら貸してほしい」との仰せですが、私にとっての「人の心」とは、相手の甘えを無条件に受け入れることではありません。 それはむしろ、相手を一人の自律した人間として尊重せず、依存を深めさせてしまう「無責任」な行為であると考えています。 当店は女性障害者専門の「性サービス」を提供する民間店舗であり、行政や福祉、公的な支援機関ではありません。 追い詰められた状況にあるからといって、本来の役割が異なる民間サービスの、それも個人の財産をコントロールしようとする行為は、健全な判断とは言い難いものです。 自分の人生に責任を持ち、自律して生きることを目指す方々をサポートするのがTiMEの
5月7日読了時間: 2分


お悩み回答室 Vol.19
こんにちは。 TiMEの二ノ宮です。 とても切実な、そして自分自身を客観的に見つめようとしている勇気あるメッセージをいただきました。 「ブログや質問の回答を見て送りました。私は人との距離感がおかしいらしく、よく誤解されることが多いです。相手にとって踏み込み過ぎたり、一言多かったりするらしく、嫌われる事があります。私としては、相手と仲良くなりたくて話をしているので、そんな風に相手が感じてるのが良く分かりません。どうしたら良いでしょうか」 「仲良くなりたい」というお気持ちがある一方で、相手からは「踏み込み過ぎ」「一言多い」と敬遠されてしまう。 このズレを解消するために、一度立ち止まって考えてみてほしいことがあります。 1. 「決めつけ」という名の親切の押し売り 相手と仲良くなりたい時、つい「あなたはこうだよね」「こうすればいいのに」と、自分の物差しで相手を測った一言を投げてはいませんか? 相手を一人の独立した人間として尊重するのではなく、自分の頭の中にある「型」に当てはめて、自分の正義や価値観を押し付けてしまう。それは親切ではなく、自分の考えを認めさ
5月6日読了時間: 3分


決めつけと押し付け
こんにちは。 TiMEの二ノ宮です。 対人関係の中で、私が最近改めて、そして深く考えていることがあります。 それは、他人に対して勝手に「決めつけ」をして、その考えを「押し付けてしまう」ことへの違和感です。 生きていれば、誰しも相手に対して「この人はこうだろうな」と決めつけてしまう瞬間はあります。それ自体は自然な心の動きかもしれません。 ですが、その自分の世界観を相手に押し付けようとするとき、そこには大きな「責任」が生じることを、私たちは忘れてはならないと思うのです。 1. 「押し付ける」ことは、相手を型にはめること 「あなたってこういう人だよね」「こうすべきだよ」という押し付けの裏側には、相手を一人の独立した人間として見るのではなく、自分の頭の中にある「型(ステレオタイプ)」に無理やり当てはめようとする傲慢さが隠れています。 それは相手の固有の人生や、まだ見ぬ可能性を否定し、自分の都合の良い世界に閉じ込める行為に他なりません。 2. 押し付けるなら、その人の人生を背負えますか? もし、自分の考えを相手に強要するのであれば、その言葉によって相手
4月28日読了時間: 3分


【ご報告】社会福祉協議会への寄付を実施いたしました
いつも応援してくださり、誠にありがとうございます。 女性障害者専門 総合「性」サービス TiME(タイム)事務局です。 TiMEではホームページ等で宣言しております通り、収益の半分を「社会福祉協議会」へ寄付する活動を継続しております。 昨年に引き続き、本年度も確定申告の完了に伴い、無事に寄付をさせていただきましたことをご報告いたします。 私たちの活動は、ご利用者様や応援してくださる皆様の支えがあって初めて成り立つものです。 その収益の一部を、地域の福祉を支える社会福祉協議会様へ還元することは、私たちが目指す「誰もが自分らしく、自律して生きられる社会」を実現するための一歩であると考えております。 微力ながら、地域の皆様の生活を支える一助となれば幸いです。 今後とも、社会の一員として、できる限りの貢献を続けてまいります。 皆様の温かいご支援が、私たちの活動の大きな励みとなっております。 引き続き、ご理解ご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。
4月27日読了時間: 1分


「一生モノの豊かさ」に変える
こんにちは。 TiMEの二ノ宮です。 先日、「セックスをしてみたい」という正直な欲求を届けてくださった方へ、私なりの考えをさらにもう一歩踏み込んでお伝えしたいと思います。 私たちは日々、さまざまな「欲」を抱えて生きています。 なかでも「性」に関する欲求は、非常にパワフルで、時に自分でもどう扱えばいいのか戸惑うほど、真っ直ぐなエネルギーを持っています。 「経験がないけれど、してみたい」 「もっと素晴らしい体験を、誰かと共有したい」 そう願うことは、人間として自然で、生命力にあふれた素晴らしいことです。 しかし、その「したい」という純粋なエネルギーを、単なる衝動の解消で終わらせるのか、それとも人生を彩る豊かな「記憶」へと昇華させるのか。 その分かれ道は、 「自律」と「尊重」 という二つの力にあります。 1. 自分の身体を「自律」させる 誰かと深く繋がる前に、まず自分自身が自分の身体の責任者(自律した個)であることが不可欠です。 「快」の解像度を上げる: 自分が何に心地よさを感じ、何を大切にしたいのか。自分自身の身体を丁寧に慈しむ経験は、相手の身体の
4月14日読了時間: 3分


お悩み回答室 Vol.18
こんにちは。 TiMEの二ノ宮です。 とても嬉しいメッセージを頂きました。 「はじめまして。TENGAさんの記事を見て気になり送りました。女性用風俗に興味があって、探していたところ、こちらを見つけて、記事を見ました。少し、怖いと思う気持ちと、それでも行ってみたい好奇心もあり、悩んでいます。とても詳しいようなので、どうしたら良いか教えて下さい。」 提携させていただいているTENGAヘルスケアさんの記事をきっかけに、勇気を出してメッセージをくださり、本当にありがとうございます。 この、正反対の感情が同居する「揺れ」は、とても自然で、大切な感覚です。 あなたが自分自身の身体と心を守ろうとする「防衛本能」と、新しい自分に出会いたいという「生命力」が、今、あなたのなかで対話をしている状態と言えるかもしれません。 その一歩を踏み出す前に、私からお伝えしたい3つのアドバイスがあります。 1. 「怖い」という感覚を、大切に 「怖い」と感じるのは、あなたが自分の心と身体をとても大切にしている証拠です。 その慎重さは、あなたが自律して生きるために必要な素晴らしい能力
4月13日読了時間: 3分


お悩み回答室 Vol.17
こんにちは。 TiMEの二ノ宮です。 非常にストレートで、勇気あるメッセージをいただきました。 「女性とセックスしたことがなくて、してみたいです」 この一文を送ってくださったこと、まずはその正直なお気持ちを受け止めたいと思います。 「してみたい」と願うこと自体は、決して恥ずべきことではありません。 人間として自然で、生命力にあふれた、とても良い欲求です。 ただ、その大切な「欲」を、どの方向へ向けていくかが非常に重要だと私は考えています。 1. セックスは「一人」では成立しないもの まず心に留めておいていただきたいのは、 セックスは相手がいて初めて成り立つ行為である ということです。 それは単なる本能の解消ではなく、自分と相手、お互いの存在を認め合い、心と身体を重ね合わせる、極めてパーソナルで深いコミュニケーションです。 「してみたい」という自分の欲求を叶えることだけを急ぐのではなく、「目の前の相手をどう尊重し、大切にするか」という視点が、何よりも大切になります。 2. 「欲」を「愛」や「尊重」へと育てる 自分の欲求を、相手を傷つけたり、一方的にぶ
4月7日読了時間: 2分


お悩み回答室 Vol.16
こんにちは。 TiMEの二ノ宮です。 新年度の始まりに、40代の男性から非常に心強いメッセージをいただきました。 「そちらの活動に興味があります。私も何かお手伝いしたいのですが、何かありませんか?」 活動に共鳴し、自ら手を挙げてくださるそのエネルギー、本当にありがとうございます。 心から嬉しく、頼もしく感じております。 1. 「応援」という名の自律 TiMEは、誰もが自分の足で立ち、自分の「欲」や「特性」を肯定して生きる場所を目指しています。 ですので、私たちが一番嬉しい「お手伝い」は、実は**「あなた自身が、自分の人生を最高に楽しんで自律して生きていること」**だったりします。 まずは、ブログやSNSで発信している「境界線」や「自律」の考え方を、あなたの大切な誰かに伝えてみてください。 その一歩が、誰かの救いになるかもしれません。 2. 「セラピストとして働く」という選択肢 そして、もしあなたが「より深く、誰かの人生に寄り添いたい」と願うのであれば、ぜひ視野に入れていただきたいことがあります。 それは、 TiMEの「セラピスト」として共に働く道
4月6日読了時間: 2分


お悩み回答室 Vol.15
こんにちは。 TiMEの二ノ宮です。 新年度が始まったばかりの今日、ある方から切実な「心の吐き出し」をいただきました。 悩みというほどでもないですが、先日嫌なことがあったのでここで少し吐き出させてください。(長文ですみません…。) わたしは持病の影響により身体障害者で、現在の状態としては人より体力がなく筋力が弱いため、長距離を歩くことや重たいものを持つことができません。 なのであまり遠出をすることができず、車で行ける場所に行くことが多いです。 ですが、今回大学の卒業式(大学は通信制です。)があり、関西方面へ行くことになりました。 長距離を歩くことができないため、今回は車椅子をレンタルしました。 車椅子でバスや電車に乗るにはスロープを出してもらうようお願いしなくてはなりません。 その時に乗ったバスの運転手にすごく嫌な顔をされました。 わたしはやっぱりめんどくさいよな…とかすごく申し訳ないと思ってしまい、それより運転手が怖かったです…。 実はその時は大学の友達も一緒にいたので心強かったのですが、友達にも嫌な思いをさせてしまったんじゃないかと思ってしま
4月4日読了時間: 4分


境界線
こんにちは。 TiMEの二ノ宮です。 先日お伝えした「障害を持つお子さんの性欲に、ご家族がどう向き合うべきか」というご相談について、私なりの考えをもう少し詳しくお話しさせてください。 性犯罪者にさせたくない、自分がなんとかしなければ……。 その一心で、出口のない暗闇にいらっしゃる親御さんのお気持ちを思うと、胸が締め付けられる思いです。 1. 「家族」という関係性を守るために 「親が身体で応える」という極限の選択肢が頭をよぎるほど、追い詰められている方がいらっしゃるかもしれません。 ですが、ここで一度立ち止まって、 「 親子としての境界線 」 について考えてみてほしいのです。 役割の混同: 親子が「性の対象」になってしまうと、本来の安心できる「家庭」という場が、別の意味を持つ場所に変わってしまう懸念があります。 長期的な視点: もし今、親がその役割を引き受けたとしても、それは永遠に続けられることではありません。将来、親がそばにいられなくなった時、お子さんが自分自身で「欲」とどう付き合っていくべきかという課題が残ってしまいます。 2....
4月3日読了時間: 3分


お悩み回答室 Vol.14
こんにちは。 TiMEの二ノ宮です。 お悩み相談窓口に、あるお母様から、震えるような悲痛な叫びが届きました。 「子供が障害を持っています。そういう事に興味もあるようで、どうしたらいいか悩んでます。性犯罪者にしないためにも、私達家族が何とかしないといけないのか・・・でもそれは本当に正しい事なのか・・・障害のある息子さんの性欲に、母親が自分の身体で応え続け、結果、息子さんの子どもを妊娠し、中絶にいたったという話も聞き、どうしたらいいのかわかりません。私達は何を、どうしたらいいのでしょうか。」 お便り、ありがとうございます。 一人で、あるいは家族だけでこの問題を抱え込み、出口のない暗闇にいらっしゃるお気持ち、お察しいたします。 まず、はっきりとお伝えしたいことがあります。 「家族(母親)が身体で応えること」は、解決策ではなく、最悪の共依存であり、虐待です。 1. 家族は「性の相手」にはなれません お母様、あなたが体を張って息子さんの欲求を満たすことは、一見「自己犠牲の愛」に見えるかもしれません。 しかしそれは、息子さんから「他人との境界線」を学ぶ機会を
4月2日読了時間: 3分


今日、あなたは「誰の人生」を始めますか?
こんにちは。 TiMEの二ノ宮です。 今日から2026年度がスタートしましたね。 新入社員の方や、環境が変わる方。 今日という日が、真っ新なノートの1ページ目のように感じている方も多いのではないでしょうか。 1. 「普通」という制服を脱ぐ日 4月1日は、多くの人が「社会の基準」に合わせようと背筋を伸ばす日です。 「立派な社会人にならなければ」「普通に振る舞わなければ」と。 でも、私はあえて皆さんに問いかけたいのです。 その「新しさ」は、誰かの期待に応えるためのものですか? それとも、あなた自身の「欲」を叶えるためのものですか? 先日もブログで書きましたが、世間が言う「普通」という枠に収まることだけが正解ではありません。 むしろ、自分の違和感や、人とは違う「逸脱(変態性)」を自覚し、それを自分の強みとして引き受けること。 それが、真の意味での 「 大人の始まり 」 だと私は考えています。 2. 自分に「嘘」をつかないエイプリルフール 今日はエイプリルフールですね。 世界中で可愛らしい嘘が飛び交う日ですが、どうか自分自身に対してだけは、嘘をつかないで
4月1日読了時間: 2分


お悩み回答室 Vol.13
こんにちは。 TiMEの二ノ宮です。 お悩み相談(?)窓口に、たった一言、このようなメッセージが届きました。 「ガイジ」 ……以上です。 匿名という安全な場所から、誰かを傷つけるためだけに選ばれたその言葉。 しかと受け取りました。 まず、こうした言葉をわざわざ私に送り届けてくださったその手間に、ある種の驚きを感じます。 私が先日のブログで書いた通り、人間は本来、生物の中で最も欲深く、複雑な存在です。 そして、その「欲」をどう表現し、どうコントロールするかに、その人の 「品格」 が現れます。 私に対してこの言葉を投げたあなたの中に、どのような「欲」があったのでしょうか。 「誰かを攻撃してスッキリしたい」 「自分より下(だと勝手に思い込んでいる存在)を作って安心したい」 「自分の抱える生きづらさを、誰かにぶつけたい」 もしそうなら、あなたは自分の「攻撃欲」というドロドロした感情に支配され、それを美しく昇華させることも、適切にコントロールすることもできていない状態です。 私は、自分が世間一般の「普通」という枠に収まらない人間であることを自覚しています
3月15日読了時間: 2分
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