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お悩み回答室 Vol.50

こんにちは。 二ノ宮です。

このようなご質問をいただきました。


「『浮気』のボーダーラインって何と思いますか?人によったら異性と2人で食事に行ったりするのも浮気と捉える人もいるみたいで…」

誰もが一度は考えたり、パートナーとの間で悩んだりしたことがあるような、とても深いご質問をありがとうございます。


世間一般でも「手をつないだら」「二人で食事に行ったら」「連絡をこっそり取っていたら」「気持ちが揺らいだら」など、人によって浮気の定義は千差万別ですし、どれが正解・不正解ということはありません。


今回はこの疑問を通して、私たちが人と向き合う際、そして誠実なパートナーシップを築くうえで大切にしてほしい「境界線」についてお話しさせていただきます。


結論からお伝えすると、私個人としては「一般的にどこからが浮気か」という世間の基準や平均値には、あまり意味がないと考えています。

なぜなら、本当に大切なのは世間のルールではなく、「向き合っている二人の間で、何が合意され、どんな境界線が共有されているか」だからです。


一人ひとり生まれ育った環境も価値観も違います。

二人で食事に行くことが全く気にならない人もいれば、不安や不快感を覚える人もいます。


大切なのは、どちらの価値観が正しいかを競うことではなく、「自分はどこに不快感や不安を覚えるのか」という自分自身の軸を理解し、それを相手に隠さず伝えることです。


そして、お互いに「ここからは相手を傷つける」「これは二人の中で不誠実な行為になる」というラインを話し合い、合意を形成していくこと。

その合意に対して、双方が誠実に責任を持つことこそが、本当の意味でのパートナーシップだと考えています。


もし、相手に内緒でこそこそと行動したり、「相手が嫌がると分かっているけれど自分を優先したい」と誤魔化したりするのであれば、境界線の引き方以前に、その関係性自体に「不誠実さ」や「依存(相手を雑に扱っても許されるという甘え)」が生じてしまっているのかもしれません。


誰かに決められたルールに従うのではなく、自分たちの関係におけるルールや境界線を自分たちの言葉で対等に決め、それを守り合う。


「これくらいなら大丈夫だろう」という曖昧さや流されやすさに逃げるのではなく、誠実に向き合い、お互いの合意と責任の上に成り立つ関係性を築いていってほしいと思います。


今回の質問が、ご自身の価値観やパートナーとのコミュニケーションを見つめ直す、良いきっかけとなれば幸いです。

これからも、誰もが自分らしい選択と誠実な関係性を築けることを願っています。

今後ともよろしくお願いいたします。

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