お悩み回答室 Vol.10
- 総合「性」サービス TiME 女性障害者様専門

- 4 日前
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更新日:3 日前

こんにちは。
TiMEの二ノ宮です。
お悩み相談窓口に、思わず背筋が伸びるような、そして心が震えるほど温かいメッセージをいただきました。
「質問というより、ただの想いのお伝えです笑。 私は障害者でも福祉従事者でもないので、現時点では貴店と関わる機会はありません。ですが、親族に知的障害のある男性がいたり、少しボランティアをしたり、プライベートで巷の女性向け風俗を利用してきて、いつ何が起こるか分からない時代、死ぬまでに絶対自分がこちらにお世話にならないとは言い切れないという気持ちがあって、自身の今後のためにブログにお伺いしていました。 昨今、女性向け風俗が利用しやすい環境になり、個人的には性を開放出来る場所が女性にも出来て良かったと思ってきました。ですが、障害のある方にはまだまだハードルが高く悩ましいだろうとも思っていたので、こういったお店がもっと広く知られるところになると救われる方は一定数いるのではと感じています。 一方で自分自身を振り返ると、利用した女性向け風俗では、本来性を開放して安らぐ時間のはずが、その接客に悩まされたり余計な心の乱れが起こることもありました。 よくブログでおっしゃっているような、本来は本当に好きな人と向き合い、互いに共有を重ねることが出来たならば起こらなかったと思いますし、セラピスト側も正しい方法で対価分の時間を共有してくれていたならば起こらなかったとも思っています。 現在は、パートナーと性を含めてコミュニケーションを取ることが可能で、時にぶつかりながらも互いに向き合って共有出来ている今、利用したい気持ちが芽生えなくなりました。本来向き合うべき相手、愛され方や愛し方を誰と育みたいか、そんなことを性を解放した風俗を通して(時に反面教師にしながら)、深層を知れたと思っています。 女性向け風俗で単純に対価分の性の発散が出来れば満足、そこに、もしニーズに応じて性や愛情の正しい知識やコミュニケーションの取り方を知り得る場所になるというプラス、その正しい知識を持ち提供してくれるプロのセラピストがいるという安心、これは障害者向けに限らず、女性向け風俗店全般で持って欲しいマインドだと思っています。 女性向け風俗店の誕生が実は十数年前からだと最近知りました。女性が風俗を使うことが認知されるにも長い年月が必要だったということは、障害者専門の女性向けとなると、きっと更なる時間を要する上に、様々なハードルがあると思います。 障害者の利用が、権利と選択肢として当たり前になる日まで、公の協力と賛同が生まれるまで、陰ながら応援しています。 草の根活動であっても、こちらのコンセプト通りに行っておられる限り、風俗という大きな枠組で考えても、私は貴店があることが間違いではないと思っています。 偉そうですが、出来るところまで、頑張ってみて欲しいです。 後はきっと、賛同される方々が広げてくれるはずです。 質問の場なので、最後に質問も入れておきます笑。 今何をしている時間が一番幸せだと感じますか? 私は、仕事でもプライベートでも、大切にしている人と心が通ったと感じる瞬間です。」
メッセージ、本当にありがとうございます。
あなたが歩んできた経験、感じてきた葛藤、そして今パートナーと向き合えているその幸せ。
そのすべてを込めて綴ってくださったお言葉、大切に受け取らせていただきました。
1. 「風俗」が教えてくれる、本当の愛し方
あなたがおっしゃる通り、女性向け風俗という場所は、単なる「発散」の場ではありません。
そこで「何かが違う」と違和感を持ったり、逆に「自分を大切にするとはどういうことか」を学んだりすることで、結果として「本当に大切にしたい人と向き合う力」を養う場所であってほしい。それが私の願いです。
障害の有無にかかわらず、「正しい知識と尊厳を持ったプロ」が介在することで、自分の心と体を再発見する。
その経験が、いつか誰かと手を取り合う時の「種」になると信じています。
2. 「当たり前」にするための、長い道のり
女性向け風俗が市民権を得るのに十数年かかったように、障害者の性の権利が認められるには、さらに多くの時間と、何より「正しく伝え続ける根気」が必要です。
「気持ち悪い」「搾取だ」という声が届くこともありますが、あなたのように「この場所があることは間違いではない」と言ってくださる方がいる限り、私たちの活動は「草の根」であっても、確実に地中深くへ根を張っているのだと勇気をもらえました。
3. ご質問への回答:私が今、一番幸せな時間
最後にいただいた素敵な質問にお答えしますね。
「今、何をしている時間が一番幸せですか?」
私にとっての幸せは、まさに「誰かの人生の『一歩』が動く瞬間に立ち会えた時」です。
自分の体を「汚い」と思っていたお客様が、初めて自分の体を愛おしいと思えた瞬間。
「自分なんて」と諦めていた方が、新しい一歩を踏み出す決意を語ってくれた瞬間。
そして今、こうして文字を通じて、見ず知らずのあなたと「心と志が通い合った」と感じるこの瞬間です。
あなたが今、大切にしている人と心を分かち合えていること、心から嬉しく思います。
その幸せを大切に育んでいってください。
私たちは、これからも「性」という窓を通じて、人間としての尊厳を守り抜くために、できるところまで、全力で走り続けます。
最後に
応援してくださるお一人おひとりの声が、私たちの「燃料」です。
いつか、あなたのような「賛同者」の輪が社会を動かし、誰もが自分の性を誇れる日が来ると信じています。
本当に、ありがとうございました。




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