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お悩み回答室 Vol.2

こんにちは。

TiMEの二ノ宮です。


先日、お悩み相談窓口に、胸が締め付けられるような切実なメッセージをいただきました。


「普通じゃない自分の事がとても嫌になります。 どうしたらこの気持ち抑えられるか知ってますか?」

「普通」という枠に自分を当てはめようとして、そこからはみ出してしまう自分を責めてしまう……。

その苦しさを抱えながら、今日までどれほど心細い思いをされてきたことでしょう。


今回は、私自身が「普通」という言葉をどう捉えているか、そしてTiMEがなぜ存在しているのか、その想いをお話しさせてください。


1. 「普通」は、ただの「ローカルルール」に過ぎない

私が昔、驚いたことがあります。自分の家の「当たり前」が、友人の家では全く違った時です。

「普通」という言葉は、実はその人が育ってきた環境や生活習慣から作られた「個人的なルール」に過ぎません。日本で普通なことが海外では異常だったり、その逆だったりするように、場所や文化が違えば「普通」はバラバラなんです。

だから、他人とあなたの「普通」が違うのは、当たり前のこと。 むしろ、全員が全く同じ

「普通」を持っている方が不自然だと思いませんか?



2. 「普通」と「一般的」を使い分ける

ここで少し、言葉の意味を整理してみましょう。

  • 「普通」: 標準的、ありふれている、特別でない状態。

  • 「一般的」: 世間全体に広く通用する共通認識や傾向。

私は、この二つを分けて考えることが大切だと思っています。 「普通」は、個人の好みの範囲です。無理に誰かの「普通(標準)」に合わせようとして、自分を消してしまう必要はありません。

ただ、社会の中で他者と関わる時には、「普通」であることよりも、**「一般的(世の中の共通認識)」**というルールを、一つの道具(ツール)として知っておくこと。それだけで、社会との繋がりはぐっと楽になります。「普通」という型にはまる必要はないのです。



3. 「普通」という言葉に、大切なものを奪われないで

私がこのTiMEを運営していて、とてももったいないと感じることがあります。それは、「普通」という言葉によって、自分の大切な欲求や感情を「なかったこと」にしてしまっている方が多いことです。

ホームページにも書かせていただいていますが、**「生きている以上、性は睡眠や食事、排泄と同じように、本来すべての人間がもっている基本的欲求」**です。

それなのに、障害があるというだけで、周囲から「そんなことを考えるのは普通じゃない」と見られたり、自分自身で「願ってはいけない」と蓋をしてしまったり……。そうやって大切な気持ちが黙殺されていくのは、とても悲しいことです。



4. あなたの「見方」が、少しでも変わるきっかけに

私は、社会全体を今すぐ変えるような大きな力は持っていないかもしれません。 でも、TiMEに関わってくださったあなただけは、自分のことを「変だ」とか「普通じゃない」と責めるのをやめてほしい。 そう願っています。

世間が決めた「普通」に合わせる必要はありません。 あなたが抱いている「触れてほしい」「愛されたい」という願いは、人間として、とても自然で健康的なものです。



最後に

「自分を好きになれ」なんて、今は言いません。 ただ、**「今のままのあなたで、ここにいていいんだよ」**ということだけは、私に伝えさせてください。

「自分だけの普通」を大切にしながら、疲れた時はいつでもここへ羽を休めにきてください。 TiMEは、あなたが「自分は自分のままで大丈夫なんだ」と、少しだけ見方を変えられるような、そんな場所でありたいと思っています。

一歩ずつ、あなたのペースで、一緒に歩んでいってください。

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