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父の日


こんにちは。

女性障害者専門 総合「性」サービス TiME(タイム) オーナー 二ノ宮 です。


昨日の18日

「父の日」でしたね!


皆様は何かされましたか?


母の日に比べると

「何となく印象が薄い」と考えられがちな父の日。


しかし父の日は

お父さんに日ごろの感謝を伝える大切な日であることに変わりはありません。


そんな父の日は

家族を支えてくれるお父さんに日ごろの感謝を伝える大切な日ですが

ついつい「その日を忘れてしまった」という方もいらっしゃるかもしれません。

母の日に比べて何となく影が薄くなってしまう父の日ですが

まずはなぜ父の日が誕生したかをご紹介したいと思います。


父の日は

母の日と同じくアメリカ発祥の祝日です。

誕生したきっかけは

ソノラ・スマート・ドットという女性の嘆願によるもの。

ソノラの父親は軍人で

南北戦争から復員した後に男手ひとつで

6人の子どもたちを育て上げたのだそうです。

6人兄弟の末っ子だったソノラは

ある日教会で行われていた説教を聴き

母の日があることを知りました。

そこで


母をたたえる日があるならば、父をたたえる日があるべきだ


と思い、父の偉業を称えようと1909年に牧師協会へ

「父親へ感謝する日も作ってほしい」と嘆願しました。

そして

その思いによって

1910年6月19日に、初めて父の日の式典が開催されたのだそうです。

ちなみに

なぜ式典が開催されたのが6月だったのかというと

ソノマの父の誕生月だったからといわれています。

父の日の由来は育ててくれた自分の父親に対して

「感謝を伝えたい」という気持ちからだったのですね。


しかし

この父の日の式典が一般に浸透するまでには

実に6年もの年月がかかったといわれています。

なかなか多くの人に浸透することのなかった父の日を

たくさんの人が知るきっかけになったのは

1916年の式典で第28代アメリカ大統領であるウッドロー・ウィルソンが

演説を行ったことなのだそうです。

その後

多くの人が認知するようになった父の日は

1966年には第36代大統領リンドン・ジョンソンが「

父の日」を称賛する大統領告示をだして

6月の第3日曜日を「父の日」と定めたのです。

そしてついに1972年

父の日が6月第3日曜日にある国の記念日として正式に制定されたのでした。


では日本で父の日が始まったのはいつでしょうか?


父の日の発祥の地であるアメリカでは

先に紹介したように1972年に父の日が国の記念日となりましたが

日本に父の日が導入され始めたのは1950年代ごろのことでした。

当時はまだまだ認知度が低く

現在のように一般的な行事として広まったのは1980年代に入ってからだといわれています。

デパートなどの商業施設が販売戦略の一環として父の日を取り上げたことや

有名人の中から「素敵なお父さん」を選ぶベスト・ファーザー賞が始まったことから

一般に広く浸透していったのだそうです。

父の日は日本で多くの人に認知されるようになるまで

約30年の年月がかかったようです。

父の日はお父さんに改めて感謝を伝える、大切な日。

しかし父の日が一般的になった現代でも

5月の第2日曜日にある母の日よりも

父の日は忘れられやすいことも。

お父さんはお母さんに比べて話す機会が少なかったり

お父さんの欲しいものが分からなかったりすることが

原因の1つになっているのかもしれません。

年に1回の記念日には

お父さんに


「いつもありがとう」


この一言でも

十分「父の日」を果たしていると思います。


普段言えない感謝の言葉


恥ずかしいですが

素敵な言葉ですね!


日々感謝を忘れず

精進したいと思います。

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