お悩み回答室 Vol.6
- 総合「性」サービス TiME 女性障害者様専門

- 2月25日
- 読了時間: 3分

こんにちは。
TiMEの二ノ宮です。
お悩み相談窓口に、経営に関するこのようなご提案をいただきました。
「セラピストの受け取る金額を安くしたら、料金も安くなって、お客様が増えると思うからしたらどうですか。」
ご提案ありがとうございます。
「安くなればもっと多くの人が利用できる」という視点からのご意見かと思います。
しかし、結論から申し上げますと、TiMEでは「セラピストの報酬を削って安売りする」という選択をすることはありません。
そこには、私がこのお店を運営する上での譲れない考えがあります。
1. 専門的な「対人支援」への正当な対価
TiMEは、単に時間を売る場所ではありません。
セラピストは、お客様の人生の悩みや「生きづらさ」に向き合い、専門的なスキルをもって対話やケアを行います。
これは非常に高い集中力と責任を伴う「対人支援」の仕事と考えています。
この専門的な仕事に対して適切な報酬を支払わないことは、サービスの質を低下させるだけでなく、セラピストの職業としての誇りを守れないことに繋がります。
質の高い「体験」を提供し続けるためには、正当な対価が必要だと考えています。
2. 「安さ」が体験の価値を損なわないために
私たちは、お客様がここで「体験」を積み重ねることで、自分の中に確かな「経験」を築いてほしいと願っています。
もし、セラピストの報酬を不当に低く設定して「安いサービス」を作ったとしたら、そこで提供される「体験」の質はどうなるでしょうか。
提供する側も、受ける側も、その時間の価値を軽んじてしまうことにならないでしょうか。
お客様が「自分には、この金額を払ってでも自分を磨く価値がある」と思えるような、実りある「体験」を提供し続けることが私たちの責任です。
3. 「この店が無くなっていい社会」を目指して
そもそも私は、TiMEというお店がずっと存続すべきだとは考えていません。
理想を言えば、「当店のようにお店が必要とされないくらい、誰もが自分の選択肢を持ち、自分らしく生きられる世の中」になってほしい。本来なら、無くなればいい店だと思っています。
しかし現実は、社会問題としてあまりにも根深い課題が残っています。
だからこそ、この場所が存在し続ける間は、安売りをして形骸化させるのではなく、一回一回の「体験」に責任を持ち、お客様の人生に真剣に向き合う場所でありたいのです。
4. 目的は「価格」ではなく「変化」
私たちの目標は、料金を安くすることではなく、「ここでの体験を通じて、お客様自身の選択肢が増え、生きやすくなること」です。
そのために必要な環境と、プロフェッショナルな人材を維持するための価格設定であることを、ご理解いただければ幸いです。




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