お悩み回答室 Vol.22
- 総合「性」サービス TiME 女性障害者様専門

- 5月12日
- 読了時間: 2分

こんにちは。
TiMEの二ノ宮です。
このような切実なご質問をいただきました。
「自己肯定感が低く、自分を大切にと言われてもどうすればいいか分かりません。夫や子供がいて世間的には幸せな家庭に見えるはずですが、家では皆がバラバラに行動していて、私だけが孤立し、毎日が寂しいです。この寂しさを埋めるために、別のパートナーを作ったり家出をしたり、悪い方向に進んでしまいそうで怖いです。解決策はあるでしょうか。」
「自分を大切に」「自分を愛しましょう」。
自己肯定感が低くて苦しんでいるときに、こうした言葉を調べても、どこか虚しく響くだけではないでしょうか。
それができないから困っているのに、できない自分をさらに責めてしまう。そんな悪循環の中にいるあなたに、私は「一人で頑張れ」とは言いません。
世の中には、自分一人の力ではどうにもできない状態というものが、確実に存在します。「自分を愛する」という言葉が贅沢品のように感じられるほど、心が削れてしまっている時は、無理に自力で解決しようとしなくていいのです。
本当は、一番身近な家族に相談して解決できるのが理想かもしれません。
けれど、それが難しいからこそ、あなたは今一人で震えているのですよね。
そんな時は、外の世界に力を借りるという選択肢を持ってください。
私たちTiMEのような場所もそうですし、行政の相談所や、時には病院という専門機関もあります。
ですが、これらを利用する際に何より大切なことがあります。
それは、あなた自身が「助けて」と言葉にし、「助けられる覚悟」を持つことです。
私たちは、助けを求めていない人を無理やり救い出すことはできません。
まずは、今の自分がどんな状態で、何に困っているのかを少しだけ考えてみてください。
もし、考えても分からなかったとしても、「とにかく誰かに助けてほしい」と思えたなら、その気持ちを正直に専門の場所へ繋いでみてください。
「自律」という言葉は、決して「孤立」することではありません。
人間は一人では生きていけず、お互いに助け合って生きていく生き物です。
誰かに頼ることは、恥ずかしいことでも、負けることでもありません。
むしろ、自分の限界を認めて他者の力を借りることは、自分の人生を投げ出さないための、とても誠実で前向きな「立ち振る舞い」です。
悪い方向に寂しさを埋めようとする前に、まずは「適切に頼る」ということを始めてみませんか。
あなたがその一歩を踏み出す覚悟を決めたとき、世界にはあなたを支える手が意外なほどたくさんあることに気づくはずです。




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